公式プロフィールより
「M-1グランプリ2024」のダークホース、ジョックロックとはどんな人?
名前の由来、経歴
「ジョックロック」という名前は、音楽由来です。ヤマハがXGフォーマット普及のために作曲したデモ曲の一つです。「ジョックロック」という言葉は、高校野球の智辯学園和歌山高校のチャンステーマとして甲子園大会で有名になりました。
2人は智辯和歌山とは関係ありませんし、ファンでもないですが「かっこいい」という理由からこの名前を選びました。
福本ユウショウ(1987年7月15日 )は大阪府南河内郡太子町の出身ですが、出身高校などは不明です。大学にも通っていましたがどこの大学かは不明です。学生時代はハガキ職人で深夜ラジオに「ミッドナイトクイーン」というラジオネームで投稿していました。2012年にNSC大阪校に35期生として入学します。ゆりやんレトリィバァ、からし蓮根などが同期です。
ゆうじろー(1998年1月26日 )は大分県宇佐市出身で、大学は関西学院大学出身で2019年にNSC大阪校に42期生として入学します。同期にはぐろうらがいます。サッカーが好きで、学生時代は地元のJリーグチーム、大分トリニータの育成チームに所属していましたが、中学2年生の時になんと「悪性リンパ腫」が見つかりサッカーを断念します。
お互い他の人とコンビを組んだ時期もありましたが、ピン芸人として活動していた2022年に、「NSC7期差、実年齢では11歳差」という珍しいコンビが誕生しました。
芸風
「ドラマのカッコいいシーンをやりたい」というネタではじまるコント漫才がメインです。おかっぱ頭のロン毛に丸い眼鏡、口ひげという特徴ある風貌の福本ユウショウが切れ気味にボケ、リーゼントにスーツ姿のゆうじろーが突っ込み、かつ舞台を大きく使うアクションで、ビジュアルだけでも笑いが取れるコンビです。
賞レースの成績
結成翌年の2023年に「NHK新人お笑い大賞」で準優勝します。
2024年 にはマイナーではあるが、ダウンタウンやさや香が大賞を獲得した「今宮子供えびすマンザイ新人コンクール」(子供の大会ではないです)で 最高賞の「福笑い大賞」を獲得する。
「M-1グランプリ2024」ではわずか結成3年目で決勝進出を果たしました。全く違う個性を持つ二人が、息ピッタリでの大きなアクション漫才は、大爆笑を起こす可能性があります。異色の漫才コンビの世界観がどんな結果を残すのか期待です。
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