ドラフト注目選手、岐阜第一高等学校出身、大阪経済大学・柴崎聖人

ドラフト注目選手、岐阜第一高等学校出身、大阪経済大学・柴崎聖人はどんな経歴

柴崎 聖人(しばさき・まさと)外野手。

2002年4月4日、兵庫県伊丹市生まれ。

高校時代まで

 小学1年から稲野エンジェルスで野球を始め、伊丹西中時代は高槻中央ボーイズで投手としてプレーする。高校は岐阜第一高等学校に入学する。高校時代に投手から野手に転向する。3年時はコロナで春、夏の甲子園大会が中止になり目立った活躍は残せていない。プロ野球界では、1学年下の阪口(日本ハム)の方が注目選手でした。

 兵庫県伊丹市在住ながら大阪府高槻市のクラブや岐阜県の高校に進学するなど積極的に活動する人物だと思われます。

大学時代の運命の出会い

 大学は関西六大学野球連盟に所属する大阪経済大学に進学する。50メートル走5秒9の俊敏さと遠投110メートルの強肩で1年から中堅手として活躍する。2年、3年時にはリーグのベストナインに選ばれる。

 3年生のときに侍ジャパンや阪神などでコーチを歴任した高代延博が監督に就任したことでプロ野球を意識するようになる。高代延博監督は柴崎について、足、肩、パンチ力はトップクラスの走攻守三拍子そろった選手と太鼓判を押す。

10月1日には、リーグ通算安打数を101に伸ばし、リーグ史上15人目となる通算100安打に到達した。

スカウト評価 

 スカウトの評価を総合すると「もともと三拍子そろった選手にパンチ力も付いてきた」というところだろう。

 懸念材料は所属する関西六大学野球連盟のレベルが少し落ちること。東京六大学(明治大学、早稲田大学など)、東都大学野球連盟(東洋大学、亜細亜大学など)や、同じ関西の関西学生野球連盟(立命館大学、近畿大学など)と比べても落ちると言わざる得ないでしょう。同リーグ出身の主なプロ野球選手は平野佳寿(京都産業大・ダイヤモンドバックス)、谷佳知(大阪商業大・元オリックス)がいます。

 今年は同リーグ所属の大阪商業大学渡部聖弥(4年)がドラフト1位候補です。柴崎聖人は何位で指名されどんな活躍をするのか楽しみです。

 

 

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