胸椎(きょうつい)黄色靱帯(じんたい)骨化症とは?過去に患った選手は?復帰時期は?
湯浅京己(ゆあさ あつき )投手は、三重県尾鷲市出身の阪神タイガースのプロ野球選手。
出身地 三重県尾鷲市
生年月日 1999年7月17日(25歳)
聖光学院高等学校
富山GRNサンダーバーズ (2018)
阪神タイガース (2019 – )
阪神球団は8月25日、湯浅京己投手が胸椎(きょうつい)黄色靱帯(じんたい)骨化症の手術を受けたとを発表した。黄色靭帯骨化症(おうしょくじんたいこっかしょう)は、脊椎の後方にある椎弓をつなぐ黄色靭帯が厚くなり骨化することで靭帯が圧迫される疾病。国指定の難病で、重症になると歩くことが困難になります。
湯浅投手は中継ぎとして活躍し、2022年度は59試合に登板し、45ホールドポイントをあげ、最優秀中継ぎのタイトルを獲得。
2023年には、前年の活躍が認められ「2023 ワールド・ベースボール・クラシック」の日本代表に選出される。準決勝のメキシコ戦で山本由伸(ドジャース)の後を受けて登板し、その後の逆転勝ちにつなげる投球を披露した。
2023年シーズンではクローザーとして期待されたが、疲労や故障で15試合の登板にとどまった。
2024年はいまだ未登板だったが、病気が原因だったのか。湯浅投手は、「今年に入って身体に強い違和感を感じるようになっていた」と述べています。
この病気には現役選手ではロッテ・岩下大輝投手(27)やDeNA・三嶋一輝投手(34)、中日・福敬登投手(32)が罹患し手術を受けている。いずれの選手も1年ぐらいで復活しており、手術前と近い活躍をしています。
湯浅投手の早期復帰と、2023年のタイトルを活躍した投球の復活を期待します。
プロ野球 DeNA 三嶋一輝と中日 福敬登【対談】難病「黄色じん帯骨化症」を乗り越えて復帰 2人の絆 | NHK | プロ野球
コメント