~殉国とは・・・国家のために身命を捨てて尽くすこと~
三河湾の景色を楽しみ、戦没者への追悼を!
愛知県西尾市に、第二次世界大戦後の東京裁判で死刑を執行されたA級戦犯の遺骨が祀られている場所があります。三ヶ根山スカイラインにある殉国七士廟です。
三ヶ根山スカイラインは標高321mの三ヶ根山🏔️を走る5.1kの有料道路です。(普通車420円)ほとんどの人は6月ごろからのあじさい🪻を見に来たり、展望台からの三河湾🌊の景色を楽しみ🤗に訪れると思います。
まずは2つある展望台から三河湾の景色を楽しみました🙂。少し曇っていましたが、正面に渥美半島がしっかりと見えました😉。
次に殉国七士廟に向かいます。東京裁判でA級戦犯とされた、東条英機、土肥原賢二、板垣征四郎、木村兵太郎、松井石根、武藤章、広田弘毅の七人の遺骨が埋められているお墓🪦です。
壮大な入口の門や、変わった形の碑を見ると厳粛な気分になります🫡。この碑の近くに「何故、七士の遺骨がこの三河の地にあるか」を書いた石碑が建てられています。アメリカ軍の監視下のもと、「A級戦犯とされた人たちの遺骨を持ち出す」ことは、かなり厳しく危険だったことが書かれています。
奥に進むと七士のお墓があらわれます。
戦争を体験していない身でも、この下に七士の遺骨が有ると思うと、神妙な気持ちなります。この場所には他にも戦争で亡くなられ方の慰霊碑が数多く並んでいます。
車🚗で移動し三ヶ根観音に向かいます。こちらにも戦争の慰霊碑が多く建てられています。三ヶ根山全体が戦死者のお墓のような感じです。
中でもフィリンピンで戦死され日本に戻ることが出来なかった約50万人を供養した比島観音を前にすると厳粛な気持ちなりました。
三ヶ根山スカイラインでは季節の花や快適なドライブ、三河湾の景色を楽しむとともに、戦争で亡くなった方々を追悼し、平和を誓いましょう。
コメント